解体・造成の豆知識

Column

アスベストに関する補助金(調査・除去工事)

2024/01/27

長期間大量に吸入すると、じん肺、悪性中皮腫、肺がんを引き起こす可能性があるアスベスト。学校や公民館などの民間建築物が古い建物だからアスベストが含まれているか気になる、という方も多いのではないでしょうか。

アスベストとは?なぜ使用されてきたの?

まずポイントとして、5重量%を超える石綿の吹付け原則禁止の規制がされた1975年(昭和50年)以前に造られた建築物かどうかが挙げられます。1995年(平成7年)には基準を1重量%に変更し、2004年(平成16年)には1重量%を超える石綿含有建材、摩擦材、接着剤等の禁止、2006年(平成18年)には0.1重量%を超える石綿含有製品が禁止されました。また平成24年には完全に禁止となっていますので屋根のスレート材や断熱材に石綿が混ぜられていることも無くなります。

 

アスベスト調査に関する補助金制度

完全に禁止されていない時期に建てられた建物であれば調査をしたいと思う自治体もあるかと思います。その場合に国土交通省では住宅・建築物アスベスト改修事業としてアスベスト調査に関する補助金制度があります。補助対象の石綿(アスベスト)は、吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールです。補助制度がない地方公共団体もあります。

① 対象建築物:吹付けアスベスト等が施工されているおそれのある住宅・建築物
② 補助内容:吹付け建材中のアスベストの有無を調べるための調査に要する費用
③ 国の補助額:限度額は原則として25万円/棟(民間事業者等が実施する場合は地方公共団体を経由)

(引用:石綿総合情報ポータルサイト

 

アスベスト除去工事の際の補助金制度

民間建築物に対する石綿(アスベスト)除去、または囲い込み、封じ込めに関して国土交通省では住宅・建築物アスベスト改修事業として除去の際も補助があります。調査の時と同じく補助制度がない地方公共団体もあります。また、補助対象とする石綿(アスベスト)は、吹付けアスベスト、アスベスト含有吹付けロックウールです。

 

川越市でのアスベスト補助金に関しての案内

アスベスト調査に関しての補助制度は

アスベスト含有調査補助制度

アスベストの除去を実施する事業者に対しての融資

埼玉県環境みらい資金融資のご案内

 

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