解体・造成の豆知識

Column

アスベストとは?なぜ使用されてきたの?

2021/06/22

石綿(アスベスト)問題への取組・建物を壊すときにはどうしたら良いの?

建築物又は工作物の解体等の作業を行うときは、あらかじめ石綿(アスベスト)の使用の有無を調査する必要があります。石綿等の使用の有無を書面調査、目視調査を実施し、使用されていないと判断された場合でもその後分析調査を行うか、石綿を含有するものとして解体作業を行うことになります。解体時にここまでの注意をする必要のある石綿とは一体なんなのでしょうか?

アスベストとは、なぜ使われていたのか

出典:Wikipedia

アスベスト(石綿)は天然の繊維状の鉱物です。「燃えない」「軽い」「機密性が高い」という利点が断熱材、保温材、吸音材として最適とのことで断熱材として使用されたり、「粘着性」もあり建造物の壁・天井・柱・梁などに吹付け石綿として直接吹き付ける、セメントなどと混ぜて石綿スレートや石綿セメント板等にも加工されていました。

特に1975年(昭和50年)以前に造られた建築物には、吹付け石綿が使用されている場合が高く、鉄筋コンクリートのビル、一般住宅、役場や学校などの公共施設など様々なところに使用されております。一般の木造家屋に石綿が使用されている可能性は低いのですが、屋根がスレート材であったり、断熱材に石綿を使用した建物も少なくありません。

因みに建築物以外にも過去には衣料品やライターの芯など生活用品にも使われていました。

アスベストがもたらす健康被害・危険性

こんなに利点が多いアスベスト(石綿)ですが長期間大量に吸入すると、じん肺、悪性中皮腫、肺がんを引き起こす可能性があることがわかりました。空気中に浮遊するアスベスト(石綿)は、目で見ることができず、臭いもなく、吸い込んだという意識のないままじん肺、悪性中皮腫、肺がんを発症する危険性があります。

潜伏期間がアスベスト肺の場合10〜15年、肺がん15〜40年、悪性中皮腫20〜50年(厚生労働省より)と長いためアスベストと健康被害の因果関係に気づくのが遅れました。ですので昭和50年に原則禁止となり、石綿を必要としていた製品は代替品が全て見つかったため、平成24年に完全に禁止となりました。

 

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