解体・造成の豆知識

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川越市のブロック塀撤去補助金|最大15万円の対象条件と申請の流れ【令和8年度】

2026/08/05

川越市のブロック塀撤去補助金とは、市道・県道・国道に面する高さ80cm以上の危険なブロック塀等の撤去費用を、市が最大10万〜15万円まで補助する制度です。

2026年度(令和8年度)は最大10万円(補助率1/2)、対象道路が通学路・緊急輸送道路に指定されている場合は最大15万円(補助率2/3)が支給されます。受給の絶対条件は「施工業者と契約するに、市へ事前相談と申請を済ませておくこと」。契約後に相談しても対象外になります。(2026年4月1日時点・令和8年度)

この記事のポイント

  • 上限額は最大10万〜15万円
  • 見付面積1㎡×1万3千円が基準
  • 対象は高さ80cm以上の公道沿い
  • 契約前の事前相談が絶対条件
  • 募集は12月下旬まで・先着順

 

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【即答】川越市ブロック塀撤去補助金の最重要ポイント

川越市で古いブロック塀の撤去を考えているなら、まず押さえるべき核心は3つ。補助額(最大15万円)、令和8年度の受付期間、そして「契約前の事前相談」というルールです。ここを外すと1円も受け取れません。

  • 補助率は1/2または2/3
  • 受付は12月下旬まで
  • 契約前の相談が必須

補助の上限額と補助率(通常10万円・通学路等は15万円)

川越市の補助額は、「実際の撤去費用」と「見付面積(正面から見た縦×横の面積㎡)×1万3千円」のいずれか少ない方2分の1(上限10万円)です。さらに対象道路が小中学校の通学路、または緊急輸送道路に指定されている場合は補助率が2/3に上がり、上限も15万円まで引き上げられます。つまり同じ塀でも、面している道路の性格次第で受け取れる額が5万円変わる。ここは意外と見落とされがちなポイントです。

令和8年度(2026年度)の受付期間と締切

令和8年度の募集期間は2026年4月1日から12月下旬まで。ただし予算の範囲内での先着順のため、募集期間内であっても予算上限に達した時点で受付終了となります。加えて、工事後の実績報告書は令和9年2月末日まで、請求書は令和9年3月10日までに提出が必要。逆算すると、秋以降の着工では日程がかなりタイトになります。動くなら早いに越したことはありません。

最も間違えやすい「契約前の事前相談」ルール

申請で最も多い失敗が、「解体業者と工事契約を結んでから市役所に相談する」ケースです。川越市のルールでは、事前相談を終えて市から「ブロック塀等撤去補助金交付決定通知書」が届くより前に施工業者と書面契約を交わすと、補助を一切受けられなくなります。「先に契約書だけ」という流れは厳禁。必ず見積り段階で止め、交付決定を待ってから契約してください。

 

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なぜ今、危険なブロック塀の撤去が必要なのか

近年の大型地震で、道路沿いの古いブロック塀の危険性が改めて問題になっています。倒壊すれば人命に関わるうえ、所有者が損害賠償責任を負うリスクも。撤去補助金は、この「もしも」を防ぐための制度です。

大阪北部地震で起きたブロック塀倒壊事故

2018年(平成30年)6月18日に発生した大阪北部地震では、小学校のプール沿いに設置されていたブロック塀が倒壊し、登校中の女子児童が亡くなる痛ましい事故が起きました。これを契機に全国の自治体でブロック塀の緊急点検が実施され、川越市を含む各自治体で撤去補助制度の整備・拡充が進みました。今ある補助金は、この教訓の延長線上にあるものです。

建築基準法に適合しない塀の放置リスク

昭和期に建てられた塀の多くは、現行の建築基準法施行令第62条の8を満たしていません。同令が定める主な基準は以下の通りです。

  • 高さは2.2m以下
  • 壁の厚さは15cm以上(高さ2m以下は10cm以上)
  • 高さ1.2m超は3.4m以下ごとに控壁

鉄筋が入っていない、控壁がない、内部の鉄筋が錆びて破断している——こうした塀は、震度5強程度の揺れでも一気に倒壊する恐れがあります。見た目が無事でも中身は別物、というのが古い塀の怖いところです。

倒壊時の損害賠償リスク(工作物責任)

自分の敷地の塀が倒れて通行人にケガをさせたり、他人の車や家屋を壊したりした場合、土地工作物の所有者として民法第717条に基づく損害賠償責任を問われる可能性があります。ポイントは、原因が地震という不可抗力であっても、「日頃の管理に不備があった」とみなされれば責任を免れにくいこと。ここは正直、素人判断が難しい領域なので、専門業者の点検を受けておくのが安全です。

 

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補助の対象になる「危険なブロック塀」の判定基準

どんな塀でも補助が出るわけではありません。川越市の補助対象は「公道に面する」「高さ80cm以上」「倒壊の恐れがある」の3条件を満たすものです。それぞれ具体的に見ていきます。

対象となる道路の条件(市道・県道・国道)

補助の対象は、個人の敷地と公道を隔てる塀です。具体的には、川越市道・埼玉県管理の県道・国道のいずれかに面していることが条件。隣家との敷地境界にあるだけの塀や、私道のみに面する塀は原則対象外です。自分の塀がどの道路種別に面しているかは、事前相談時に市が確認します。判断に迷う立地なら、申請前の道路種別確認は必須と考えてください。

構造と高さの基準(道路面から80cm以上)

対象となる構造・高さには明確な数値基準があります。

項目 補助対象となる基準
構造 補強コンクリートブロック造、石造、万年塀などの組積造
高さ 道路面からの高さが80cm以上(ブロック概ね4段以上)
危険度 ぐらつき・ひび割れ・傾き・控壁なし等、市の基準で倒壊の恐れがあると判定されるもの

高さは「道路面から80cm以上」が基準。敷地内側から見た高さではなく、道路側の見え方で判断される点に注意してください。

補助を受けられる人(所有者・管理組合)

補助を受けられるのは、対象ブロック塀の所有者または管理者等です。個人宅の所有者はもちろん、マンションの管理組合も対象に含まれます。共有の塀の場合は、後述のとおり関係者全員の同意が前提になります。まずは「自分がその塀の所有者・管理者に当たるか」を整理しておくと、事前相談がスムーズです。

 

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補助金額の計算方法と試算シミュレーション

「自分の塀ならいくら貰えるのか」を、実際の数式で確認します。基準額は「工事見積額」と「見付面積×1万3千円」の低い方。そこに補助率を掛けます。

基本の計算ルール(見付面積×1万3千円)

川越市の計算では、まず基準額を次の式で出します。

  • 基準額=Min(工事見積額, 見付面積㎡×13,000円)
  • 補助額=基準額×補助率(1/2 or 2/3)
  • 1,000円未満は切り捨て

見付面積とは、塀を正面から見たときの面積(高さ×長さ)のこと。ここを正確に測って図面化するのが、申請書類作成のキモになります。

一般市道沿いの計算例(1/2・上限10万円)

条件は、高さ1.5m×長さ10m(見付面積15㎡)、撤去見積り20万円、一般市道に面する塀とします。

  • 15㎡×13,000円=195,000円
  • 見積20万円と比べ低い方=195,000円
  • 195,000円×1/2=97,500円

千円未満を切り捨てて、支給額は97,000円。この規模なら、撤去費用の約半分が戻ってくる計算です。

通学路・緊急輸送道路沿いの計算例(2/3・上限15万円)

条件は、高さ2.0m×長さ10m(見付面積20㎡)、撤去見積り30万円、小学校の通学路に指定された道路に面する塀とします。20㎡×13,000円=260,000円で、見積30万円より低いこちらが基準額。260,000円×2/3=173,333円ですが、上限15万円が適用され支給額は15万円となります。補助率2/3の効果は大きく、通常道路との差がはっきり出るケースです。自分の塀が面する道路が通学路指定かどうかは、必ず確認しておきたいところ。

 

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【ステップ別】申請から着工・受給までの流れ

補助金をスムーズに受け取るための標準フローは4ステップ。順番を絶対に間違えないことが最大のコツです。特に「契約」のタイミングが命綱になります。

  • 事前相談・現地確認
  • 交付申請・交付決定
  • 契約・着工・報告

ステップ1:市への事前相談と現地立会い

まず解体業者に事前調査を依頼し、市(都市計画部 建築指導課)へ事前相談票を提出します。その後、市の担当職員が現地を確認し、補助対象の条件を満たすかをチェック。この現地確認には立会いへの協力が求められます。市の申請様式は、この事前相談が終わってから渡される流れなので、いきなり書類だけ揃えても始まりません。まずは相談から、が鉄則です。

ステップ2:交付申請と交付決定通知の受領

現地確認後、市の申請書に、業者が作成した見積書・現況写真・付近見取図・見付面積が確認できる資料などを添えて交付申請を行います。審査を経て、市から「交付決定通知書」が届きます。この通知書が届くまでは契約に進めません。ここで焦らず待てるかどうかが、受給できるかどうかの分かれ目です。

ステップ3:契約・撤去工事・実績報告と入金

交付決定通知書が届いた日付以降に、初めて施工業者と書面で工事契約を結びます。工事完了後、施工前後の写真や領収書を添えて実績報告書(令和9年2月末日まで)を提出し、請求書(令和9年3月10日まで)を出すと、指定口座へ補助金が振り込まれます。この期限を過ぎると受け取れなくなるため、工事は逆算スケジュールで組むこと。ここは日程管理がすべてです。

 

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失敗しないための業者選びと注意点

補助金申請には、図面作成・見付面積の算出・決められた画角での写真撮影など、専門知識が要ります。制度に慣れた業者を選べるかで、手間も成功率も変わります。

契約のタイミングを絶対に間違えないコツ

業者から「先に契約書だけ書いておきましょう」と促されても、交付決定通知が出るまでは署名・捺印しない。これが絶対条件です。制度をきちんと理解している業者なら、決定が出るまで契約を待ってくれます。逆に、事前相談前の契約を急がせる業者には注意した方がいい。ここで妥協すると補助金が飛びます。

補助金申請に慣れた業者を選ぶメリット

行政への申請では、正確な見付面積図の作成や、規定に沿った現地写真の撮影が必要です。補助金申請の代行実績が豊富な業者を選べば、書類作成の負担を大きく減らせます。首都圏緑化サービスのように、川越市の制度に精通し、現地調査から申請サポート、撤去施工までワンストップで対応できる業者だと、手続きの取りこぼしが起きにくいのが利点です。

撤去後の目隠しフェンス・生垣の費用感

塀を全部撤去すると敷地が丸見えになるため、多くの方が同時にアルミフェンスやメッシュフェンスを新設します。フェンス新設費は補助金の対象外ですが、撤去とフェンス設置を同じ業者にまとめて依頼すれば、重機の搬入や養生を一度で済ませられ、トータルコストを抑えやすくなります。外構と解体を一元対応できる業者に相談するのが、費用面では賢い選択だと思います。

よくある失敗パターンと対策

典型的な失敗は次の3つ。いずれも事前の一手間で防げます。

  • 事前相談前に契約→不交付
  • 秋の駆け込みで予算切れ
  • 境界杭の破損・紛失

特に境界杭は、撤去作業で誤って動かすと隣地トラブルの火種に。着工前に業者と一緒に位置を確認し、養生してもらいましょう。

あわせて確認したい川越市の関連制度

古い家屋や外構を整理する際は、他の助成制度と併せて検討する価値があります。昭和期建築の解体では、アスベスト(石綿)の事前調査に関する補助制度や、旧耐震木造住宅(昭和56年5月以前)の耐震診断・改修に関する補助制度などが用意されている場合があります。ただし各制度の対象条件や補助額は年度で変わるため、具体的な金額は必ず市の担当課に確認してください。この点は本記事執筆時点で最新額を断定できていません。

 

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よくある質問

自分の塀が対象か無料で調べてもらえますか?

はい。首都圏緑化サービスでは、川越市内の現地調査・道路種別の確認・見積り作成を無料で行っています。対象になるか微妙なケースこそ、まずは現地を見てもらうのが確実です。

隣家と共有の塀はどう申請しますか?

共有物の場合は、原則として隣地所有者全員の同意書が必要です。申請書類に承諾書を添付して手続きします。トラブル防止のためにも、着工前に書面で合意を取っておきましょう。

塀を低くカットする工事も対象ですか?

川越市の制度は「危険なブロック塀等の撤去」が対象です。全面撤去だけでなく、危険な上部を撤去して安全な高さまで下げる工事が対象になるかは、事前に建築指導課へ確認が必要です。

撤去後のフェンス設置費用も補助されますか?

対象は「撤去工事費」のみで、新規フェンス設置費は対象外です。ただし撤去と設置を同一業者にまとめると、トータルコストを抑えられます。

DIYで自分で撤去しても補助は出ますか?

出ません。申請には解体工事業登録などを持つ専門業者の見積書・領収書が必要なため、DIY撤去は対象外です。安全面でも専門業者への依頼が推奨されます。

川越市以外の埼玉県内でも同様の補助はありますか?

あります。さいたま市、川口市、所沢市、越谷市など、埼玉県内の多くの自治体で同様の危険ブロック塀撤去補助制度が設けられています。金額や条件は自治体ごとに異なるため、各市の公式サイトで確認してください。

見付面積の図面や写真は自分で用意しますか?

首都圏緑化サービスに依頼すれば、事前調査の際に現地写真の撮影や見付面積の計算図面の作成までサポートします。専門知識が要る部分なので、業者に任せるのが安心です。

事前相談から入金までどのくらいかかりますか?

ケースにより異なりますが、事前相談・現地確認を経て交付決定通知が届くまでに一定の審査期間があります。そこから契約・工事・実績報告・請求と進むため、余裕を持った日程が必要です。詳しい目安は事前相談時に建築指導課へ確認してください。

 

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まとめ:川越市の安全な外構撤去は事前相談から

川越市の危険ブロック塀撤去補助金は、最大10万〜15万円の支援が受けられる有用な制度です。ただし「契約前の事前相談」「交付決定前の契約はNG」という厳格なルールがあり、ここを外すと補助金はゼロになります。だからこそ、制度に精通した業者と一緒に進めることが成功の鍵。

東京・埼玉エリアで解体・外構撤去を手掛ける首都圏緑化サービスでは、現地調査から補助金申請サポート、安全・迅速な撤去施工までワンストップで対応しています。「うちの塀は対象になる?」「費用はいくら?」とお悩みなら、まずは無料の現地調査から気軽にご相談ください。

※本記事の補助内容は2026年4月1日時点・令和8年度の情報です。最新の条件・予算状況は川越市公式サイト、または都市計画部 建築指導課(電話:049-224-5974)で必ずご確認ください。

 

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参考・一次ソース

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