こんにちは、首都圏緑化サービスです。夏場に注意したいことといえば熱中症。「今までなったことないから、大丈夫でしょう」「高齢者ではないから大丈夫」そんな方も暑い中にいると、ぼーっとしたり、眠くなったり、しませんか。それが続くと熱中症になってしまう恐れがあります。こまめに水分を摂ったり、涼しいところでお休みしましょう。
熱中症とは
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。屋内であっても室温や湿度の高さ、風通しの悪さで熱中症になることもあります。
人は体温が上昇すると汗をかいたり、体の表面から空気中に熱を出して身体を冷やそうとします。しかし、体温を越えるくらいの暑さの中や湿度の高いところだとうまく体から熱を出せません。その状態が続くと熱中症になってしまいます。
熱中症になるとどうなる？
熱中症にはめまいや顔のほてり、筋肉痛や筋肉けいれん、体のだるさや吐き気など様々な症状があります。
汗をかいておらず、皮膚は赤く熱っぽく、体温は39℃を超え、錯乱、昏睡、全身けいれんなどがあり、自分で水分補給できない場合にはそのまま死んでしまうかもしれない危ない段階です。
熱中症の人が増えたから夏場よく聞く言葉になった？
というわけではなく、昔は日射病や熱射病と呼ばれていましたが、2000年から統一で熱中症という言葉になったそうです。
熱中症対策をしよう
運動しちゃいけないの？
運動不足は、体力や筋力が衰えたり肥満になったり、メンタルにも影響してしまいます。熱中症にならないように外で運動しない、となってしまうと肥満になりやすく、さらに熱中症のリスクが生まれます。夜涼しくなってから、または朝早くの時間からのウォーキングやランニング、もちろん水分補給も欠かさずやることで対策をするのが良いとされています。
節電対策はどうなる？
節電でエアコンを控えようと言われたり、熱中症に気をつけるためにエアコンつけようと言ったり、矛盾していますよね。エアコンで寒くしすぎると体温調節がうまくいかなくなりますので室温「28度設定」がおすすめされています。もちろん室温でなのでエアコンによっては25度設定で室温がちょうど28度になるなどあると思います。また、扇風機や湿ったタオルを首元に巻く、凍らせたペットボトルなどを足元に置くなど電気を使わないように涼しくする方法がオススメのようです。
マスクは必要ない場合は外そう
マスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなり、喉の渇きも気付きにくくなるために熱中症リスクが高まるとされています。必要外では外すことが大切です。
とは言っても解体現場では安全に作業を行うためのマスクや作業着などで熱中症リスクもあります。弊社の監督さんたちも自己管理に気をつけながら、毎日現場に行って作業員さんと共に頑張っています。
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