解体・造成の豆知識

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古民家と古家の違い、古民家とは

2022/05/12

こんにちは、首都圏緑化サービスです。皆さんは古民家カフェに行ったことがありますか。外観も可愛いし中も整備され綺麗な古民家カフェが最近増えてますよね。カフェに憧れ中古住宅で調べると古家というのが出てきますが、なんだかこれは古民家ではない気がする?言葉はにているけど何か違うのだろうか・・・?と今回は古民家と古家の違いについて記事にしてみました。

古民家とは

古民家とは、日本の住居のうち、建築年数がかなり経過した民家のことですが明確な定義は存在していません。一般的には伝統的な建築工法である木造軸組工法で建てられていること、屋根が茅葺屋根・草葺き屋根・日本瓦葺き屋根であること、昔の日本民家の特徴である土間や太い柱と梁がある、築年数が50年以上経っていることなどが古民家のことです。

また、一般社団法人全国古民家再生協会によると昭和25年(1950年)以前から存在する日本の民家が「伝統的建造物の住宅」とみなされています。古民家は地域や使用目的によって建築様式や特徴が異なり、大名屋敷、武家屋敷、農民民家などさまざまな種類があります。

築年数が長くてもメンテナンスやリノベーションをすれば十分に利用できます。古き良き時代を感じることができる癒しの空間はカフェや宿泊所として人気です。

何年も持つならなぜ伝統的な建築工法で今の家が建っていないのか

伝統的な建築工法のため今後何年も持つ可能性があると言われている古民家ですが、そんなに安全ならなぜ今の住宅はこの伝統的工法で建てないのでしょうか。実は現在は耐震性能を家に持たせていますが昔の伝統的工法は耐震性能はほぼないそうです。しかし金具などを使っていない木で組まれた家は地震エネルギーを吸収する「制振」となり、コンクリートで土地に固定されていない家は基礎と建物の間があるため地震エネルギーの伝わりを遮断する「免震」する構造と自然になっていたので何年も建物が現存しています。

地震に耐えれる建物ではなく、耐えられないから残っているようです。

古家(空き家)とは

今度は古家(空き家)についてです。よく不動産で「古家つき土地」というのを見かけますね。これは「古民家」のことを指している訳ではありません。固定資産税を安くするために解体しなかっただけで管理や保存したいという訳ではない古家が残された土地のことです。メリットは買い手も解体をして新築を建てるかまだ使えるとリノベーションして住むかの選択の幅ができます。

そして「古家」は「古民家」の場合もあるかと思います。「古民家」が人が利用している、いないに関わらず築年数が古い民家を指すのに対し、「古家(空き家)」は築年数に関わらず誰も利用していない空っぽな状態の家を指しています。

古家(空き家)は社会問題

高齢化社会、人口減少により「空き家」は増加しています。建物が建っている土地は固定資産税が安いことから相続で受け継いだりした古家付きの土地も解体、整地されることなくそのまま残されています。しかし空き家が増加したため倒壊などによる安全面に対する懸念、不法侵入や占拠など犯罪に対する懸念などが問題視されるようになりました。あまりにもひどい状態の空き家は「特定空き家」とされてしまい固定資産税の優遇措置が受けられなくなってしまいます。そうなる前に対策を考えたいですね。

古民家・古家はどうしたらいいのか

歴史的建造物である古民家は適切に残し、痛みが激しく今後活用も出来ない古家はご近所に迷惑をかける前に解体する決断が大事になってきます。親族から古民家だと聞いていたが昔の建築工法で造られている家ではなかった、シロアリの被害に遭っていたということもあります。逆に古家を解体して売ろうと思ったけれどまだ全然使えるというような古家もあるかと思います。解体実績の多い首都圏緑化サービスにぜひご相談いただければと思います。

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