解体・造成の豆知識

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家を売りたい!建物を解体したほうがいいの?解体しなくても売れる条件とは

2021/12/20

家や土地を売ろうと思った時に、古い家があるよりも更地の方が売れると思って解体を考えますよね。しかし解体には費用がかかります。今回は建物を解体せず売却しても売れる場合があるので、解体を考える前に建物付きでも売れる条件をコラムにしてみました。

建物が築10年以内の土地

築10年程度の中古住宅が中古市場で一番取引されているそうです。また、10年では建物の資産価値が0になることはないでしょう。一般的に20年ほどで資産価値が0になるようです。購入希望者も建物ごと購入してそのまま住むか、最初は住んで将来的な建て替えを検討するという余地があるため、解体せずそのまま売却を考えた方が良さそうですね。

立地がよい土地

売却前に建物を解体するのは、土地を買ってもらうためにすることですので、立地が良ければ解体などせずとも古家付きのままで売却できる可能性は高いです。よい立地と言われる条件は交通の便がよい、角地など日当たりが良い、閑静な住宅街などです。しかしそのままで売れないと判断した場合には解体も検討したほうが良いと思います。

再建不可物件、市街化調整区域などの家

奥の方に家がある場合や公道に面していない住居など再建不可となっている家、市街化調整区域に建てられている家など取り壊したら次に住居が建てられなくなる可能性のある物件は解体して更地にしても土地が売れない可能性があります。相続で受け継いだ家が謄本や公図を見たら実は再建不可だった、ということがあるかもしれませんのでよく調べて解体を検討するほうが良さそうです。

不動産会社への売却の場合

不動産会社の売却を検討しているケースではまず先に売主が更地にする必要はないかと思います。アジアグループでも土地の査定を行っている会社がありますので、不動産会社に土地を売りたい場合も解体しようか悩まれている方、土地の活用を考えている方もぜひお問い合わせください。

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