防犯対策！不在中はシャッターを閉める？閉めない？

こんにちは、首都圏緑化サービスです。

暖かくなって出かける機会が増えると、心配なのが空き巣被害の心配ですね。今回は防犯対策についてです。

空き巣対策にシャッターは閉める？

昔はブロック塀で囲う家が多かったのですが、最近の新築戸建の外構は逆に塀は低く「人目につきやすい」ことの方が防犯対策には良いと言われています。

関連記事：ブロック塀の安全確認！解体が必要な場合はいつ？

では、シャッターはどうでしょう。

・不在時にシャッターを閉めると留守ということがわかってしまう

・シャッターを閉めないと窓ガラスを破られてしまう

どちらの意見も見受けられます。

調べたところ、どちらかというとシャッターを閉めた方が良いということが分かりました。それはなぜでしょうか。

参考にしたサイトは警察庁「住まいる防犯110番」ここにどういう手段で空き巣が入っているかのデータがあります。

空き巣の侵入方法１位「無締り」

侵入に手間取り、５分かかると侵入者の約７割はあきらめ、10分以上かかると侵入者のほとんどはあきらめるそうで、一番の空き巣の原因は戸締りのし忘れ「無締り」なんです。しかも50%以上が無締りでの空き巣被害となります。

一戸建住宅：①無締り（55.6％）②ガラス破り（26.7％）③合かぎ（2.2％）【被害総数13,551件】
共同住宅：（３階建以下）：①無締り（51.7％）②ガラス破り（19.3％）③合かぎ（11.9％）【被害総数3,245件】
共同住宅：（４階建以上）：①無締り（43.0％）②合かぎ（30.3％）③ガラス破り（7.1％）【被害総数1,539件】

（令和３年のデータ）

侵入経路は「窓」が1位となります。窓が閉まっていない、窓の閉め忘れの留守が一番危ないということになります。

次いでガラス破りになりますので、シャッターは閉まっていた方がどちらかというと良いと思いました。

しかしまずは２階やトイレなどの小さい窓も含め、出かける時や在宅時も見えない位置は基本的には全部締める方が良いです。

合鍵も家の周辺にすぐ見つかる位置に置くなどは絶対やめた方がいいということですね。

他にできる防犯対策

近所に知らない人がいたら挨拶！→超効果的です、無料でできるしおすすめ！

センサーライトなど→不在時にも家の中に人がいる演出が大事なのでタイマーのライトが家の中にあるといいと思います。空き巣犯は薄暗い日や雨の日など目立たない日に行動することが多いそうです。

ブロック塀を低くする→人目につきやすい外構は近所の目が届きやすいです。

家を建て直す時、外構のリフォームなどの参考にしてもらえると嬉しいです。

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