こんにちは、首都圏緑化サービスです。以前空き家は害獣被害に遭うことがあるという記事をアップしました。空き家は害虫・害獣被害に遭いやすい？
今回は空き家への被害ではないのですが、農作物の被害が多くだんだん害獣として広がっているヌートリアという生物を調べてみました。
日本には本来は分布していないはずの外来種・ヌートリア
川越では全く馴染みがないので初めて知りましたが、現在のところ、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、三重県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県など、東海地方より西の本州に定着しています。一度に平均5匹の子供を産むなど、爆発的に増加しているので、今後関東の方にもくる可能性が大いにあります。
ヌートリアは水辺に住む生き物で農作物などに被害があるそうです。もしも田畑を売りたい、購入したい時に困る時が来るかもしれません。見た目は可愛いのに、怖いですね。
ヌートリアはどうやって日本にきたの？
農林水産省のページにはこう書かれていました。”意図的導入。良質な毛皮を持つため、軍用に供する目的で養殖が始まり、西日本を中心に飼育されていた。太平洋戦争、朝鮮戦争の終結とともに需要が激減し、野外に遺棄された個体が定着した。”軍事目的でいらなくなったらその辺に捨てられちゃった、これで生態系壊されてしまっては良くありませんね。また戦争での食糧難を凌ぐためとも言われていますが、不味かったから捨てられたとか・・・。
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