解体・造成の豆知識

Column

土地がなくなったらどうなる?海中・地盤のずれ

2022/01/24

今月16日の津波警報や噴火のニュースで疑問に思ったのですが、もし自分の土地がなくなったらどうなるんだろう?住めなくなることは間違いがないと思いますが土地の所有している権利もなくなってしまうのでしょうか?

自分の土地が海で埋まってしまったらどうなる

土地の形態が変わっても土地は水平投影法で土地の形状を表すので立体的に土地の形状が変化してもその土地が消失したわけではなく当然、所有権は現在のままです。地積(面積)の変動もありません。海岸や河川に面している土地が地崩れ、侵食等により海岸や河川の一部となった場合はその旨を原因とする土地の地積更正登記をします。(全部消失したのなら土地滅失登記です。)この場合も残った土地の所有権には変動はありません。

つまり、もし自分の土地が海に埋まってしまっても、海底の土地の所有権は残ります。しかし、基本的には「海没地の所有権は基本的に認めない」こととなります。登記上の所有権はあるが実質所有権は存在しない、使えないという事ですね。この土地になんらかのことがあり海面から上昇した場合には自分の土地になります。

自分の土地の上に海がある場合、海は土地ではないので、海中とその海上にも地上権はありません。

干潮時に土地が出てくる場合もありますが、満潮時に沈まない場所が海岸線と定義されております。満潮時に沈んでいる土地は海底となるので自分の土地とはなりません。でももし周りが全部自分の土地だったら、他の人はこの海岸に入れません。こういう土地がプライベートビーチのようになるんですね。

地震によるプレートのずれ

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では広範囲にわたって数センチ~数メートル前後の土地の水平移動が起こりました。その際には土地の筆界も相対的に移動したものとして取り扱うこととなりました。

大きな地震等によって大規模な地殻変動により広範囲の土地の移動、拡大縮小の場合は地積更正又は筆界数値の訂正の対象となるようです。一部の土砂崩れなどは土地の大規模なずれではないので所有権などは現在のままとなります。

現在は衛星により土地が災害などでどのようにずれたか詳細にわかるので、今後もしもバラバラに土地が分かれるなどのことが起こってしまったらなんらかの対策が行われることとなるでしょう。

土地の権利証が災害でなくなってしまったら所有権がなくなるの?

土地の権利証は、不動産を取得した際に法務局から交付される土地の所有権を証明する書類です。権利証を失ったとしても、不動産の所有権などの権利を失うことはないです。

地震などの災害により住宅が倒壊したら住宅ローンはどうなるの?

住宅ローンは住宅を購入した代金になりますので、ローンは無くなりません。火災保険や地震保険の保険金が出ると思いますが契約内容によっては、十分な補償が受けられない可能性があります。また新しい家を再建すると新しい住宅ローンがかかってくることとなってしまいます。

 

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