更地と整地の違いは何？抵当権付きの更地とは

こんにちは、首都圏緑化サービスです。更地と整地、どちらも綺麗な土地のイメージですが使い分ける必要はあるのでしょうか？今回は更地と整地の違いについて記事にしてみました。

更地とはどういう土地だろう

更地は借地権などの使用収益を制限する権利が付いていない宅地のことです。土地の状態が建物がないだけではなく権利関係もないので土地を販売する不動産の状態なんですね。建物が建っている状態だと古家付きとなっていますね。ただし更地でも抵当権がついている場合もあります。

・宅地であること

・土地の状態だけではなく権利関係もまっさら（抵当権は除く）

抵当権とは？

土地の持ち主が金融会社からローンを借りる際に担保として設定するものです。もし抵当権が残ったままの土地を買った場合、売主がローンを支払えなくなってしまうと金融会社の土地になってしまう場合があります。なぜそんな土地を売っているかというと、その土地を売ってローン返済し抵当権を抹消するための場合もあります。土地を購入する時にはよく確認した方が良いポイントです。

では整地は更地と何が違うでしょうか

整地は名前の通り整備された土地で土地を建築や耕作などに適するように平らにならすこと、または、そうされた土地です。権利関係とかは関係なく、地面を綺麗な状態にすることになります。

・伐採抜根をし整備された状態の土地

・土地をならし地固めをしたり、畑の場合は耕し土壌を整えること

宅地なら建物を建てるために造成をしたり、畑をならしたり、など土地を綺麗にすることが整地です。更地は建物はないが整備されず雑草が生い茂っている場合があるということです。

土地を売る際に整地は必要？

古家付き住宅を売るより更地にして売る方が売れるだろうと思い更地にするのはわかるけど、綺麗に整地まで必要かなぁ？と考えるお客様もたくさんいます。逆に更地ではなく古家付きのまま売ると売れるまでにかかった固定資産税が安く済みます。同じ不動産は存在しないのでどうしたら良いという判断は難しいですね。数多くの実績と、グループ内で土地の買取や販売も行なっている弊社にぜひご相談ください。お客様の大事な不動産をどのように活用したら良いかを一緒に考えていきましょう。

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